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マンガ大賞2010、手塚治虫文化賞をW受賞!!
ヤケド寸前、今最も熱いコミック「テルマエ・ロマエ」の第2巻が発売されました。
なんでも、人気沸騰は国内だけに留まらず、
イタリアの新聞にまで掲載されたとか・・・熱すぎる!
テルマエ・ロマエを読んで、もっと!熱くなれよおおお!!(CV:松岡修造
というわけで、今巻も1巻に引き続き主人公ルシウスのカルチャーショックっぷりに
笑わずにはいられなかったので、早速感想を書いていきたいと思います。
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<前回までのあらすじ>
古代ローマ時代。浴場の建設技師として働いていたルシウスは、
ひょんなことから現代の日本の風呂へタイムスリップできるようになってしまう。
進化を遂げていた風呂文化にカルチャーショックを受けるものの、
そのアイディアをローマに持ち帰り、浴場設計に活かしていくようになる。
すると、ハドリアヌス皇帝みずからルシウスに設計を依頼するようになり、
建設技師としての地位を確立していくのだが、
仕事に熱中しすぎるがあまり妻に逃げられてしまうのであった...
”2巻初登場時のルシウス”
そして今回。友人のマルクスが心配して来てみると
酒に溺れ、やつれているルシウスの姿が!!
事情を聞いてみると、妻に逃げられた原因は仕事だけではなく、
夜の営みがうまくいかず、子供ができなかったためであると...
その後、ルシウスはマルクスにより”勃たなくなったものを復活させる”
ことができる修老婆の元に連れて行かれてしまいます。
儀式!?により湯と薬の混じった壷釜の中に沈んでしまうルシウス...すると
『金精様じゃー!!!』
男根(金精)まつり真最中に金精様として召喚!!
もとい現代日本にタイムスリップされてしまいます。
「ハ~ありがたやッありがたや」 「奇跡が起こりよったー!!」
勃たずに悩んでいるルシウスが男根の神様として崇められることに...
当てつけすぎるにも程があります。
『この女達は・・・一体何がしたいのだ!?』
巨大な男根の上にまたがる女性に最初は困惑していたルシウスでしたが、
若い娘の柔らかそうな体つきとローマ女には見られない恥じらいを見せられ
心のドキドキは最高潮に...そして、遂に
”乙女の恥じらいに思わず・・・”
乙女の恥じらいと色気にルシウス☆復活ッ!!
子作りに悩まされていた呪縛から解き放たれ、股間も再沸騰してしまいます。
元気になったルシウスは古代ローマに戻り、妻の元へと向かいますが
なんと妻のリウィアは再婚して子供まで授かってしまっていたのでした...orz
どんまいルシウス・・・
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今回、一番腹筋崩壊したのがこの巨大温泉スライダーの回。
”箱根にある巨大温泉スライダー”
子供も楽しめるような浴場施設を考えていたら、
箱根にある巨大温泉スライダーに飛ばされたルシウス。
「これは精神力をきたえるための装置なのではないだろうか!?」
そう考えたルシウスはものは試しで、スライダーに挑戦...
”流れに身を任せる!?ルシウス”
古代ローマ人が思うがまま流される姿に腹筋が崩壊せざるをえない!!
完全にツボに入りました。声にならない叫びが聞こえてくるかのような
描写に腹を抱えて笑わさせてもらいました(笑)
なんでも解説によると、ルシウスの時代にスピードの出る乗り物といったら馬しかなかったと
書いてあり、それと照らし合わせるとこのリアクションに物凄く納得してしまいます。
『スカッと さわやか!!』
前回のフルーツ牛乳、ビールに引き続き、ルシウスが”ラムネ”に初挑戦。
最初はビー玉が飲み口に挟まってしまい飲めなかったルシウスですが、
玉を穴に乗せるということを知り、何とかラムネを飲むことができました。
『指が抜けんっ・・・』
これはあるある!!(笑)
フルーツ牛乳のときもそうでしたが、ルシウスがカルチャーショックを受ける様と
飲んだときの感想とか色々と共感できてしまうあたりが
「テルマエ・ロマエ」の真髄なのかなぁと思ったり。
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それと、話の後に書かれている解説も面白く、
日本と古代ローマにおける共通点や編集長との体験記なども書かれているので
まだ未読の方は是非読んでみることをオススメします!
以上、「テルマエ・ロマエ」2巻感想記事でした。
次巻は2011年春とのこと...うぅ、待ち遠しいかぎりです。
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テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)
posted with amazlet at 10.09.26
ヤマザキマリ
エンターブレイン (2010-09-25)
エンターブレイン (2010-09-25)
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